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2024/08/24

家を高く売りたい? それとも早く売りたい? 買取と仲介のメリット・デメリットを徹底解説!

家を高く売りたい? それとも早く売りたい? 買取と仲介のメリット・デメリットを徹底解説!

不動産売却は大きな決断が伴う重要なイベントです。

この記事では、家を売る際の2つの方法である「仲介」「買取」について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

「高く売りたい」「早く売りたい」かによって、適切な選択肢が異なります。

自分のニーズを明確にすることが、満足のいく売却につながるスタートとなります。

家を高く売りたい? それとも早く売りたい? 買取と仲介のメリット・デメリットを徹底解説!

1. 家を売る2つの方法「仲介」と「買取」

家を売る際には、主に2つの方法があります。

それは「仲介」「買取」です。

それぞれの特徴や流れを理解することで、自分に合った売却方法を選ぶことが大切です。

 

■仲介による売却

仲介による売却は、不動産会社に依頼して、買主を探してもらう方法です。

具体的には、以下の流れで進行します。

 ① 査定依頼  不動産会社に物件の査定を依頼します

           ↓ 

 ② 媒介契約の締結  売却を正式に依頼するための契約を結びます。

           ↓

 ③ 売却活動  不動産会社が広告活動を行い、買主を探します。

           ↓

 ④ 契約の締結  買主が見つかれば、売買契約を結びます。

この方法の大きなメリットは、高い価格での売却が期待できる点です。

しかし、これには時間がかかることがあり、通常6か月程度の期間がかかります。

 

■買取による売却

買取は不動産会社に直接物件を買い取ってもらう方法です。

この方法では、以下の流れで進むことが一般的です。

 ① 査定依頼  不動産会社に物件の査定を依頼します。

          ↓

 ② 買取価格の提示  不動産会社が買い取り価格を提示します。

          ↓

③ 売買契約の締結  提示価格に納得すれば、直ちに契約を結びます。

買取のメリットは、売却までの時間が非常に短いことです。

通常、数日から1週間程度で現金化できるため、急を要する方には魅力的です。

ただし、買取価格は仲介に比べて低く、一般的に市場相場の70~80%程度になります。

 

■どちらを選ぶべきか?

選択肢としては、仲介は「高く売りたい方」に、そして買取は「早く売りたい方」に向いていると言えるでしょう。

売却時の目的や状況に応じて、最適な方法を選ぶことが大切です。

不動産の売却は一大イベントです。しっかりと自分のニーズに合った方法を見極めるために、まずは専門家に相談することをおすすめします。

 

2. 買取のメリットとデメリット

不動産を売却する際、買取には迅速に取引が完了するというメリットがありますが、いくつかのデメリットも存在します。

 

■メリット

【迅速な売却が可能】

不動産買取の最大のメリットは、売却が迅速に進むことです。

査定を受けた後、提示された金額に同意することで、手続きが数日から数週間で完了することが多く、急な資金が必要な際に非常に便利です。

 

【安心できる取引】

買取では、提示された金額での売却が確定するため、契約のキャンセルリスクが低く、大きな安心感があります。

特に信頼できる不動産業者による買取であれば、より安心して取引を進めることができます。

 

【仲介手数料を回避】

仲介業者を介さないため、仲介手数料を支払う必要がなく、その分のコストを抑えることができます。

これにより、最終的に手元に残る金額が増えます。

 

【内覧の手間がない】

買主との内覧の日程調整が不要なため、売主の負担が大幅に軽減されます。

内覧の準備や実施にかかる時間を省けるのも非常に助かるメリットです。

 

【プライバシーの保護】

買取は外部に‘‘売却する旨‘‘を公表しないため、売主の意図が周囲に知られるリスクが低くなります。

プライバシーを重視する方にとっては、大きなメリットです。

 

【物件がそのままで売却可能】

物件が老朽化していても、修繕を行わずその状態で売却できるため、売主の手間がかかりません。

買取業者がその後の修理やリフォームを行うため、負担が軽減されます。

 

■デメリット

【売却価格が下がる可能性】

一般的に、不動産の買取価格は仲介による売却価格に比べて70~80%程度と低くなることが多いです。

特に物件に劣化や傷がある場合は、市場価格よりもさらに安くなることがあります。

 

【価格への納得感の欠如】 

買取価格は購入業者からの提示によるもので、市場の相場が分かりづらいため、売主が望む価格との間に大きな差が生じるリスクがあります。

これにより、思っていた以上の金銭的損失を被る可能性もあります。

 

【高い買取価格を得にくい】

買取業者は利益を考慮して価格を提示するため、売主が希望する高額での売却は難しいことが多いです。

 

【価格交渉の自由度が低い】

買取では、業者が提示した価格が基準となるため、自身の希望に基づいて自由に価格を設定することはできません。

 

【次の物件探しのタイミング】

買取は迅速に契約できるため、売却が成立する前に次の物件を見つけること難しい場合があります。

タイミングを合わせることが難しくなる場合が多いです。

 

【一部の物件が買取対象外】

物件の状態や場所の影響で、買取を受けられない場合もあります。

特に多くの修繕が必要な物件や取引が難しいとされる物件は、買取業者に断られることが少なくありません。

家を高く売りたい? それとも早く売りたい? 買取と仲介のメリット・デメリットを徹底解説!

3. 高く売るには「仲介」、早く売るには「買取」

家を売却する際、何を最優先に考えるかによって、選ぶべき方法は大きく変わります。

「高く」売りたいのか、「早く」売りたいのか、それぞれのニーズに応じて適切な方法を選ぶことが大切です。

 

■高く売るには「仲介」

仲介による売却は、一般的に高い価格での売却が期待できます。

この方法は、不動産会社が買主を探す役割を果たし、売主は市場価格に基づいて交渉することができます。

 

 マーケットプレイスの利用  仲介を選ぶことで、広範囲な市場にアクセスでき、多くの潜在的な購入者にアプローチすることができます。

 

  売却活動の柔軟性  仲介を利用することで、売主は自分の希望する価格や条件を提示でき、交渉の余地も生まれます。

市場の相場を参考にしながら条件を交渉することで、より高い価格を目指すことが可能です。

ただし、高く売るためには時間がかかることが多く、いつ売却できるかはわからないという点も考慮する必要があります。

 

■早く売るには「買取」

一方、買取は、すぐに現金を得ることができます。

この方法は、特に売却を急ぐ必要がある場合に有効です。

 

 即現金化のメリット   買取では不動産会社が直接物件を買い取るため、数日で現金化が可能です。

                   急に資金が必要になった際や、迅速な売却が求められるケースには非常に便利です。

 

 手続きの簡便さ  買取は、仲介に比べて手続きが簡単です。

                買主を探す必要がないため、面倒な内覧の対応や交渉のストレスを軽減することができます。

                                            しかし、買取のデメリットとして、売却価格が市場価格の70~80%程度と低く設定されることがあります。

                             このため、価格よりもスピードを重視するかどうかを考える必要があります。

 

4.買取に向いている物件とは?

不動産を売却する際には、いくつかの条件をクリアした物件が有利となります。

 

■急な売却が必要な物件

所有者が迅速な売却を必要とする理由はさまざまです。

職場の転勤や急な経済的な問題、家庭の事情などが代表的な要因です。

こうした状況の場合、買取を選択することで、素早く現金を手に入れることができます。

 

■過去に事故や事件があった物件

事故歴のある物件は、一般的な売却方法では売れにくい場合が多いです。

仲介を通じての売却では、時間がかかる上に、維持費が発生するリスクがあります。

買取を利用すれば、早期に物件を処分できるため、精神的なストレスを軽減できます。

 

■修繕が必要な状態の物件

物件に多くの修繕が必要な場合、仲介売却では買主から修繕を求められることがしばしばあります。

しかし、買取の場合、不動産会社が修繕の手続きを行うため、売主の負担が軽減され、スムーズに取引が進むというメリットがあります。

 

■取り壊しが必要な物件 

老朽化した戸建てや使用されていない土地など、取り壊しが必要な物件も買い取りの対象になります。

買主は通常、取り壊しにかかる費用を考慮するため、こうした物件は売却が難しいことが多いです。

しかし、取り壊しの費用よりも更地にしたときの土地の価値が高い場合、買取りに応じることで利益を得られる可能性もあるので、注意が必要です。

 

■確認しておくべきポイント

買取りに適した物件かどうかを見極めるためには、以下のポイントをチェックすると良いでしょう。

 ☝急いで売却しなければならない理由があるか

 ☝過去に事故があったり、たくさんの不具合を抱えているか。 

 ☝取り壊しが避けられない状況にあるか。 

これらの条件に当てはまる場合、買取を検討することでより良い選択ができることでしょう。

家を高く売りたい? それとも早く売りたい? 買取と仲介のメリット・デメリットを徹底解説!

5.不動産の買取価格はどのように決まるのか

買取価格はさまざまな要因によって左右されます。

 

■不動産市場の相場

不動産の買取価格を確定させる際、最も基本的な要素は地域における不動産市場の相場です。

最近の売買事例や他の物件の価格を参考にして、市場での相対的な価値が判断されます。

市場の動向を把握することで、査定時に自分の物件に適した価格を理解する手助けとなります。

 

物件の状態

物件の状態は、買取価格に直接影響を与えるとても重要なポイントです。

 築年数  古い物件は、一般的に価値が下がる傾向があります。

 リフォームの有無  リフォームがされている物件は、新しい設備やデザインが評価され、価格が高くなる可能性があります。

 劣化の程度  内装や外装の劣化、さらには配管や電気系統の状態も査定に影響します。

 

■立地条件

物件の立地は、買取価格に大きな影響を与えます。

交通手段の良さや、近隣にある学校、ショッピング施設、その他の生活の利便性などが査定金額に反映されます。立地条件が優れていれば高い査定が期待できるでしょう。

 

■買取業者の方針

各不動産会社によって、買取価格の決定基準が異なるため、業者の方針も重要です。

早急な売却を重視する会社もあれば、特定の物件タイプにフォーカスする会社も存在します。

複数社から査定を受けることで、業者ごとの提案や戦略を比較検討できます。

 

■諸費用の考慮

買取価格を決める際には、物件の評価だけでなく、引き渡し後に発生する可能性のある費用も考慮する必要があります。

具体的には、リノベーション費用解体費用、さらには必要な税金などが買取価格に影響を与える場合があります。

 

■高額査定を得るためのアドバイス

  複数社から査定を受ける  一社だけでなく、異なる不動産会社に査定を依頼することで、より現実的な市場価格を把握できます。

  物件の魅力をアピール  査定時に自身の物件の特長や魅力を的確に伝えることが、査定額アップにつながります。

  必要書類の準備  査定がスムーズに進むよう、事前に必要な書類を用意しておくことも、査定の流れをスムーズにします。

買取価格を決定する要因は多岐にわたりますが、自分の不動産の状況を的確に理解することが、高額買取を目指す際のカギとなるでしょう。

 

まとめ

家を売却する際の選択肢として、仲介による売却と買取りがあります。

仲介は高価格での売却を目指す際に適しており、買取りは迅速な売却を望む場合に向いています。

不動産の状態や売主の事情、目的に応じて適切な方法を選ぶことが大切です。

査定価格の決定には様々な要因が関係するため、複数の不動産会社に依頼して比較検討することで、最適な売却方法を見つけることができるでしょう。

自身の状況を十分に理解し、専門家のアドバイスも参考にしながら、最善の売却方法を選択することが大切です。

家を高く売りたい? それとも早く売りたい? 買取と仲介のメリット・デメリットを徹底解説!

よくある質問

Q1:仲介と買取、どっちを選ぶべき?

売却の目的によって変わります。

高く売りたいなら仲介が適しており、早く現金化したい場合は、買取がベストです。

自分のニーズに合わせて、それぞれのメリットとデメリットを十分に検討しましょう。

 

Q2:買取に向いている物件って、どんな特徴があるの?

急な売却が執拗な物件や、過去に事故があった物件、修理が必要な物件、さらには取り壊しが必要な物件などが買取に向いています。

物件の状態や売却の理由をしっかり確認し、買取がベストかどうかを判断することが大切です。

 

Q3:買取価格ってどうやって決まるの? 

不動産市場の相場や物件の状態、場所、買取業者の方針、さらには諸費用の考慮など、様々な要素が影響します。

複数の業者に査定をお願いすると、より現実的な価格を把握することができます。

 

Q4:高い買取価格を得るためには、どのような対策が必要ですか?

いくつかの不動産会社に査定をお願いして、物件の良さをしっかりアピールすることが大切です。

また、必要な書類をあらかじめ整えておくと、査定をスムーズに進めることができます。

自分の物件の状況をよく把握しておくことが、高額買取につながります。

 

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最後までお読みくださりありがとうございます。

 

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監修者情報 MK不動産株式会社代表取締役 三上 大喜 MK不動産株式会社
代表取締役 三上 大喜
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